美しい時代へ ー 東急グループ

東急テックソリューションズ株式会社

インフラエンジニア

土屋 雅史(つちや まさふみ)

1991年入社 キャリア採用

IT業界が黎明期の時代、まったく異なる業界からの転職でした。

Q現在はどのような仕事をされていますか?

A東急グル―プで使用している人事給与のシステムの開発・運用・管理を担当するチームで、マネージャーをしています。
東急グループ各社で使われているIT基盤をグループの中でシェアし、システム運用を含めて共通化してコストメリットを出していこうとする計画の一役を担っています。

Q前職はどのような会社にいらしたのですか?

A1990年までは自動車のパーツ類の販売関係の会社で、自動車部品や用品の販売などをしていました。小さな会社でしたので店舗での接客の担当や、メカニックと一緒に油まみれでメンテナンスなどにも携わっていました。

Q転職される際、なぜIT業界を選ばれたのでしょうか。またシステムエンジニアになるために何かされていましたか?

AITに関しては深い知識はありませんでした。ちょうど1991年頃はIT業界が活性化し始めていて、プログラマーやシステムエンジニアも人気職種として注目されるようになった時期であり、憧れからこの業界に絞り込んで何社か受けました。

東急グループの会社なら長く勤められそう。そう思って当社を選びました。

Q当社を選択された理由をお聞かせください。

A目黒や品川が地元であり、「東急」になじみがあったということと、当時は大きくは意識していなかったのですが、「東急」のブランドとしてのイメージが良かったのだと思います。また、東急グループの会社であれば長く勤めていけるのではないかとも思いました。

Q印象深かった仕事をお聞かせください。

A14~15年間グループ内のホテル会社でシステム案件に携わっていました。新しいシステムの入れ替えは、現地に赴き作業を行っていました。全国に30店舗あったうちの2店舗を除いてすべて担当し、北から南まで駆け廻ったことが印象に残っています。

この仕事に必要なのは、技術力だけではなく人と接する力、コミュニケーション能力。

Q現在の仕事に求められているのは、どのような能力だと思いますか?

A私たちの仕事はメーカーやITベンダと話をする機会も多いので、知識や技術力にも増して人と接する力、コミュニケーション能力が重要です。
クライアントとメーカーの間で、話のレベルに乖離があった場合など、その間に通訳として入ることが求められるケースがよくあります。現場で直接クライアントと接している私たちは、クライアントがどのような希望を持っているのかをよく理解しているので、それをメーカーに具体的に伝えます。実際にモノを作ったり、動かす技術力とは少々違った側面ですが、仕事によってはコミュニケーション能力が一番必要とされることもあります。

Q技術一辺倒だけではなくて、営業的なセンスや、コーディネート能力が求められるようですね。

Aそれを作るためには何をしなくてはいけないのか、どうしなければいけないのかは、人と人とが話をしていかないと決められません。そして、それを作り手に伝えていくという通訳的な力が必要です。プログラムも人が使うものですから、使いやすくするには人と人との関係のような部分が欠かせません。

例えばグループ全体の省力化に貢献できること。それもこの仕事のやりがいのひとつです。

Q今の仕事について、どのような時にやりがいを感じますか?

Aクライアントが悩んでいることを親身になって考え、それがいいカタチで結果を迎えた時に、感謝されたりすると非常に喜びを感じます。
例えば今携わっている仕事は、グループ企業への導入提案もしていますが、サーバをひとつの賃貸マンションに例えると、そこに入る「入居者」をグループの中に探しに行ったり、逆に「入りたい」と問い合わせがあった時に「満室」であったならば、別途少し小さめのマンション(サーバ)を建て、さらに何社かを集めて「入居」していただきコストメリットを出していく、という調整を行ったりします。それらがうまくいき、数社の業務が動き始め、省力化に貢献できた時は達成感を感じます。

アットホームな雰囲気の中で部下を育てていくのも、東急グループならでは。

Q職場にどんな雰囲気を作っていきたいと思っていますか?

A職場としては全般にアットホームな空気が流れています。私自身もあまり上司だから、部下だからと堅苦しくならないように心がけており、わりとフランクにみんなと接しているつもりです。メンバー同士近い距離感を持って結構ラフに話ができる職場だと思っています。

Qクライアントの期待に応えることは、当社の存在価値にも繋がってくるので大切ですね。

A期待に応える仕事をして感謝されることが私たちの存在価値を感じていただけることに繋がるので、それぞれの仕事で、いかにクライアントに我々の存在価値をアピールできるかということが大切です。クライアントの要求に対して、やりたい、やりたくないではなく、「絶対にやってやろうぜ!」という気持ちが必要だと思います。ですから、開口一番「できません」というのはあってはならないと思います。

マネージャーとして、部下のために心がけていること。

Qマネージャーという職責に就いて、どのようなことを心がけていますか?

Aクライアント先に常駐していると、自社に対し「毎月給料を振り込んでくれる会社」と関係性が希薄に感じてしまう人もいます。部下たちがそのように感じることをなくすために、会社全体でどういうことを考え、どのような方針で動いているのかを理解し、マネージャーとして部下にきちんと説明していかなければならない。それも私の役目です。

Q部下の指導される時の秘訣はありますか?

AIT業界のイメージとして内向的な人が多いと思われがちですが、この仕事は逆に人と直接話をしないと信用や信頼を得るのは難しいのではないでしょうか。電話やメールで済ませるのではなく、可能な限り赴いていき、直接話をするようにと指導しています。
また、自責を促し、自発的に考えて動くように投げかけ、自身で良い方向にたどり着いてもらえるように促しています。

Q自分でできるように育っていく道筋を作る、ということですね?

Aクライアントの要望に対し、専門的な視点から見たアドバイスを要するケースが大半なので、言われたことだけやればよいという考えでは通用しません。クライアントと私たちが、良好な関係を築きお互いがやりやすい、よりよいカタチを提案できる人材に育ってほしいと思っています。

当社で、または東急グループで働くことの魅力とは。

Qグループ内外、両方の仕事をされてきて、どのような違いを感じますか?

A東急グループ内の仕事が多かったので、グループ内に知り合いがたくさんできました。知り合いが多いというだけでもアドバンテージになりますので、グループの中で長年に渡って多くの方を知る機会があるということは、大きな財産になっていると思っています。
時にはグループの会社に提案営業に行くこともありますが、そのような時は人脈が頼りになることもあります。以前に一緒に仕事をさせていただいた方が、グループ内の他社に移られており、そちらで声をかけてくれることなどもグループ全体のアットホームな雰囲気に繋がっていると感じます。
一方東急グループ外の、特にメーカーの仕事をしてみると、クライアントの交渉の仕方も異なり、営業の方も大変、システムエンジニアも大変。その代わりメーカーの仕事は最先端ですから、技術力を身につける修行の場としてはいいですね。一流メーカーで仕事をしていると、グループ内の会社では経験しなかったであろう仕事も経験できるので、それぞれにいいところがあります。

Q東急グループで働きたいという気持ちはどこから来るのでしょうか。

A「東急」には地域に根付いたブランド力のようなものがあるのだと思います。東急ブランド自体に落ち着きや洗練さがあり、一種の安心感を覚えるのではないかと思います。

OFFは思いっきり好きなことを。

QOFFはどのように過ごされていますか?

A最近犬を飼い始めて、猫かわいがりしています。他には自転車に乗ったり、その自転車をバラして組み立てたりしています。機械いじりが好きなので、マウンテンバイクをフレームから組み立てて、自分で作ったりしました。それに乗ってサイクリングのイベントに出たりもしています。

当社にできることは、まだまだたくさんある。

Q最後に、ご自身の将来的ビジョンについてお聞かせください。

A東急グループには、交通事業・不動産事業・生活サービス事業といったさまざまなフィールドがありますから、人事システム以外でもグループでシェアすることによりコストメリットを出していけるものがあると思います。意外なことに、当社は今まで鉄道事業との関わりがほとんどなかったのですが、鉄道事業にはいろいろなシステムがあり、お役に立てることもあるのではないかと思っています。鉄道事業に関するサービスで貢献することも模索していきたいと考えています。

理詰めでチームを率いるのではなく、人間味で人がついてくるタイプのマネージャー。現場で仕事をする部下について語っていても、会社の将来的展望について語っていても、情熱と、人への思いやりが感じられました。部下に慕われ、頼られている姿が垣間見れました。